大切にしていることIMPORTANT
私たちが大切にしている 5つの柱
この5本の柱は、わかりやすくお伝えすると「当法人の存在意義・あり方」を言語化したものです。この柱は活動の意思決定や判断基準となります。
私たちは同じ価値観や仕事観を共有できる方を仲間としてお迎えし、一緒に高めあいながら、寄り添う医療と、より良い働き方を構築していけたらと考えております。
ご自身の大切にしている価値観と似ている、あるいは一致しているとしたら、あなたの活躍できる場所は、ここかもしれません。
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身近な存在であること
「あなたは身近な存在」と聞いてどんな方を思い浮かべるでしょうか?
近くにいる存在ではないでしょうか。当法人が目指す身近な存在とは、「とりあえず、ここに相談すれば安心」と思って
いただける存在になることです。これは、スタッフ同士の関係でも同じです。
ご自身のことだけでなく、大切なご家族やご友人のことを相談するには、身近な存
在でなければ難しい。だからこそ、より良い関係づくりを第一に考えています。 -
総合性
医療者は、職業上、“病気”や“所属する組織のあり方”に目がいってしまいがちです。しかしそれだけでは、患者様や働く仲間と良い関係を築くことは難しいでしょう。寄り添う医療を実現するためには、総合的な広い視点で物事を考える必要があります。
患者様に対しては、病気だけでなく、その方のお住い、ご家族や地域性なども含めて考える。働く仲間に対しても、ご家族のことも含めて考える。「こんなことで悩んでいるのですが、相談してもいいですか?」そう相手に言っていただける関係づくりは、簡単には構築できないからこそ、この広い視点を持つ事が大切だと思います。
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継続性
断片的なお付き合いではなく、関わる人と長く続くお付き合いができる継続性を大切にしています。
患者様だけでなく、スタッフとも継続的な関わりをしていければと思います。
- 患者様に対して・・・赤ちゃんから亡くなる最期の時まで関われる体制づくり
- スタッフに対して・・・やりがいを持って、長く・安心して働ける職場づくり
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みんなと協力して行う
「みんなで」という連帯感のある活動であることが重要であり、個人プレーは求めていません。
当法人が目指すのは業務の重なる領域が多いチームであり、それを実現するには、「業務の溝は私が埋める!」という積極的な姿勢をもったオールラウンダーが必要です。完全分業型のチームですと、どうしても「私は専門外だから知らない」という状態になり、「誰も手をつけない業務」が増えます。そうすると結果的に、宙に浮いた業務が生まれ、責任の押し付けあいのようなことになり誰も幸せではない状態になってしまいます。
寄り添う医療を提供するためには、「これ、私もやりますよ!」といえるオールラウンダーがたくさん増え、”みんなでやる”という連帯感のある活動を当たり前にできるチームになることが必要不可欠なのです。-
完全分業型のチーム
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業務の重なる領域が多いチーム
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オールラウンダーの声 / 森さん
地域連携室の立ち上げ当初、私が行う仕事は明確に決まっていませんでした(笑)
求められることはやる、という思いで、看護助手の仕事や介護主治医意見書の下書き作成などさまざまな経験をさせていただきました。
そのおかげで、相談員としての力がパワーアップできたと思っています。まずは、やってみよう!という気持ちが、ここでは大事だなと思います。 -
オールラウンダーの声 / 松山さん
法人の組織人数が大きくなり、専門性が高まっていくことは、より良い医療・サービスを提供する上で良いことですが、お互いの情報を繋ぐ役目があってはじめて、お互いの専門性が活きると思っています。
部門が独立すると、曖昧にしていた仕事が宙に浮いてしまい、業務の押し付けが生まれることも考えられます。そうならないために部門間のトラブルを未然に防ぐことも私の役目だと思っています。
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責任をもって
「なんでも診る」というスタンスをもちつつも、適切な時に、適切な場所に紹介することも忘れてはいけないと思います。自分だけでなんとかするという責任感から、助けを出せない、任せられないという状態になってしまっては本末転倒です。
「責任をもって」という言葉には、「適切な時、適切な場所を見極める力も必要」という意味が込められています。自分たちで難しい部分は大きな病院へお任せする。ただし、紹介するからには責任を持って橋渡しを行う。このメリハリが重要です。
情報共有体制
情報共有体制はどのようにしていますか?
電話・FAXだけではなく、LINE WORKSを利用しています。
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今まで
電話 + FAXのみ
- 対応した当事者にしか情報が伝わらないため、対応がワンテンポ遅れる。
- 情報共有をする手間がかかる
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現在
電話 + FAX + LINE WORKS
- 関係者全員に情報が届くので、スピーディーかつ適切な対応ができる。
- 全てのやり取りが見える化されるので、適切な人が適切なタイミングで指示・フィードバックできる。
- 情報共有がスムーズ。